手作り味噌に生えるカビは、
青や黒、その他カラフルな色
かと思います。
カビが生えてしまっても
「あ〜、うちの子、転んで 怪我しちゃったんだな」
くらいに気楽に考えてくださいね。
基本的に味噌は生き物なので、カビは生えるものと思っていてください。
カビが生えてしまっても、味噌づくりを嫌いにならないでくださいね(笑)
仕込んだ後は基本放置でいいのですが、気になる場合、夏を越えた頃に、確認してみてください。
(夏に発酵が進むので)
カビを発見した場合、
1.その部分を取り除いて捨てる
2.くぼんだ部分がないように、表面を平らにする
※凸凹があるとくぼんだ部分が空気に触れてしまう為
3.必要であればホワイトリカーなどアルコール度数が高い焼酎(無臭のものが望ましい)をスプレーボトルに入れて、表面にスプレーする。
もしくは、
天然塩を表面全体にパラパラとかける
※空気に触れやすい端の部分がカビが発生しやすい。その為、端の部分に意識して塩の蓋をする
※表面部分が塩の蓋になっている状態なので、完成時は塩味が均一になるようかき混ぜてから使う。
4.新しいラップに取り替えて蓋をして、重しをのせ直す
※味噌に生えるカビは空気が大好きなので、空気に触れないようにラップをして、重しも全体にのるようにする。
▶︎▶︎▶︎味噌作りを営んで105年間の実績があるプロの味噌屋『マルカワみそ』のHPも参考にどうぞ