・手間暇かけてこそ、美しい
・心を込める、だからそこにいのちが宿る
・ととのえること、それがスタンダード
・喜んで働かせていただくという精神
・先に与えることの素晴らしさ
・いつも相手の幸せを祈っている
・すべては愛から始まる
1/17〜1/20の4日間、勤労奉仕団に参加してきました。
勤労奉仕ってよくわかんないけど、興味あるってだけで参加を決めたんです。
以前から他の方が行っていたりしたので、勤労奉仕って聞いたことがあるけど、一体何をやっているのか未知の世界。
蓋を開けてみると、そこにあったのは地上天国でした。
雑然とした東京のど真ん中なのに、皇居の中は別世界。
同じ日にち、同じ時間、同じ東京なのに、外と中はまったく違う、まさにパラレルワールド。
でも、この地上天国、ポッと出で出没したわけではありません。
丁寧に丁寧に手間暇かけて、たくさんの方が心を込めて、手作業で手入れされてきた、だから今の姿があるんです。
どの場所に行っても、どの場面を切り取っても、そこには美しい世界が広がっていました。
芝生に行って作業をしたとき、案内してくださった方が、
「はい、ここでクローバーを探して、抜いてくださいね〜。」
とおっしゃり、びっくりしたんです。
パッと見て、クローバーが生えているのが見えなかったから。
「え?全然ないんだけど?」
「とりあえず探してみよっか。」
と、始まったクローバー探しですが、
しゃがんだり、地面に手や膝をついて四つんばいになって、視線を低くすると、小さく埋もれているクローバーがたくさんたくさん見えてくるんです。
そうやって見つけたクローバー、手でおおざっぱにバッと引っこ抜くのではなく、
ピンセットを使い、根っこまで切れないように、丁寧に丁寧に抜くんです。
クローバーさんも、やさしく丁寧に扱ってもらって喜んでいるように感じました。
キレイに手入れすることができて自分も喜ぶし、芝生さんやクローバーさんも丁寧にととのえてもらって喜ぶし、その場所を次に訪れた人も美しい景色を見れて喜ぶ、
WinWinの関係のように、みんなが喜ぶ空間。
自分だけが得をしたいとか、目立ちたいとか、そういう”我”は一切ありません。
「この世界は愛でできている」と改めて確信した瞬間でした。
こんな風に、芝生とクローバーとピンセットだけで、たくさんの学びがありました(笑)
皇居と赤坂御所で、4日間いろいろな場所で作業させていただき、随所に学びや気づきがいっぱいありすぎて、すぐには言語化できませんでした。
言葉にすると、なにか薄っぺらくなってしまいそうだったから。
ここで得た学びや気づきを日常で実践して、腑に落としながら、少しずつアウトプットしていきますね。
私の人生で一生大切にしていきたいこと、それがすべて、この勤労奉仕につまってた。
団長と副団長のつくりだす”いいチーム”、そこでのリーダーシップも素晴らしく、その背中から多くを学ばせていただきました。
4日間ご一緒した勤労奉仕団のみなさんも素晴らしい方々で、このチームでこの場所に来れたこと、私の一生の宝物です。
本当にありがとうございました♡
P.S.
私もペイフォワードさせていただきます。
今年11月〜12月に団長やりますね^^
20〜24名の団にしたいので、ご興味ある方ご一緒しましょう。
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