「智子さんから『無農薬野菜を買うことを手放した』って聞けて、安心しました。」
女神ごはんで大切にしていることは、誰でもいますぐにできることです。
そして一生続けられること。
ハードルを高くして挫折してしまうのではなく、ハードルを1番低くして、楽しんでゆるく続けて欲しいんです。
私は食の勉強を始めた頃、お取り寄せ食材や、無農薬野菜に固執しがちでした。
あれはダメ、これはダメと、頭で判断し、いつしか心は置いてきぼり。
食べることを楽しんだり、味わったりする感情は後回しでした。
「私、身体にいいもの食べてるんだからいいよね」って、言い聞かせて。
でも”頭で食べる”ことを、ストイックにやりすぎると、外食ジプシーになってしまうんですよね。
外を出歩いている時に、入れるお店を探し回って、結局入れずに、とぼとぼ帰ってくるんです。
無理矢理に入ったとしても、妥協して注文したりして、
私、何やってるんだろうって(笑)
ある時、マクロビで流行っていたお店で、”なんちゃって親子丼”を食べた時に、
「まずっ」
と、思いました(笑)
「卵と鶏肉で作った本物の親子丼が食べたいわ!」
って、それまで蓋をしていて聞こえなくなっていた心の声が、むくむくと湧き上がってきたんです。
その瞬間、「あ。私、頭で食べるのやめよう」
ってストンと腑に落ちたんですね。
アレルギーや宗教上の理由もあるし、食に対する考え方は「自分はこの考え方を信じる」って、それぞれのこだわりがあっていいと思います。
マクロビの考え方を否定するわけではありません。
無農薬主義の方を否定するわけではありません。
ただ、”頭で食べている”毎日に、疑問を感じて欲しいんです。
自分の心の底から「おいしいね」って味わって欲しい。
ストイックにやって疲弊するのではなく、食べることを生きる喜びにして欲しい。
いまでは私は、無農薬野菜を買うことを手放しました。
無農薬野菜を買わないと言うわけではなく、買う時もあります。
買う時の理由の『1番』ではないと言うことです。
私は“その食材にエネルギーがあるかどうか”で選んでいます。
だから選んだその食材が、蓋を開いてみれば、結果的に無農薬野菜だったということもあるかもしれません。
でもどっちでもいい。
人でたとえると、肩書きや経歴で選ぶのではなく、その人そのものを見て欲しいということです。
その人の肩書きや経歴がなんであれ、エネルギーや愛があれば、私は「この人と関わりたい」と選択します。
そうやって選ばれた食材たちは、いのちいっぱい生きていますから。
だから、”いのちの食卓”になるんですね。
▼松田 智子プロフィール
女神ごはん主宰 松田 智子/プロフィール
女神ごはん主宰 松田 智子 元 CA/国内線・国際線 客室乗務員 国内線 旅客グランドスタッフを含めて航空業界に8年間在籍。 ホテル業界・飲食業界・航空業界と接客業には15…
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