忙しくしている間に9月も終わってしまい、あっという間に10月。
2020年も残り3ヶ月ですね。
残り3か月、どのように過ごしますか?
今年の私はコロナ禍もあり、混沌とした日々でした。
ひたすら陰を整える1年だったので、残り3か月間も、未完了のものを完了させたり、引き続き、陰を整えていきます。
“陰極まれば陽に転じる”
東洋思想における陰陽論では、この世に存在するものすべては陰と陽で成り立っているというもの。
人生においても同じですね。
✔️あまり物事がうまくいかない
✔️やる気が起こらない
✔️人と会いたくない
などなど
なんだか調子が出ないと思う方は、積極的に、ご自身やご家族、家のことなど、整えることを意識して実践してみてください。
陰がダメ、陽がイイというわけではなく、どちらの状態も、いまの自分にとって必要な状態・期間です。
「こんな自分もいいよね!」と、優しく受け入れてあげてくださいね。
さて、旬の食べ物を食べることも、整える手段の1つです。
旬の食べ物
すだち・ぶどう・イチジク・梨・栗・松茸・秋刀魚
というわけで、本日は土鍋で栗ごはんです。
栗と言えば鬼皮を剥くのが面倒ですよね〜。
でも、沸騰したお湯で3分茹でてから鬼皮を剥くと、ぺろんとはがれやすいのです。
ぜひやってみてくださいね。
(固いと思いながらイライラして包丁を使っていると、指を切ってしまうかもしれないので、お気をつけて🙏)
もしくは、簡単便利に剥き栗を買ってしまいましょう!
手順:
1.お米を1時間浸水しておく
冬は1時間以上
夏は30分以上
浸水しておくと、炊き上がり、ふっくらしたごはんになります。
2.沸騰したお湯に生栗を入れて3分茹でる
3.取り出して鬼皮(外側の皮)を剥く→その後は渋皮(内側の皮)を剥く
4.浸水していたお米をザルに上げて、重力で自然に水気を切る(5分)
(麺切りのようにザッザッと振らないのは、お米の表面を傷つけないようにする為。表面に傷がないお米はふっくら艶やかに炊き上がり、美味しい。)
5.酒大さじ1と水を合わせて600cc用意しておく
6.土鍋(炊飯器のお釜)に4のお米を入れ、5を入れ、3の栗🌰を入れて炊く
7.炊き上がり、しゃもじで十字に切るように混ぜ、天然塩で味を整える
(しゃもじで混ぜる回数は必要最低限にする。かき混ぜすぎてお米の粒を潰さないようにする為。)
◆生栗の下処理
1.生栗を熱湯で3分ゆでる
2.栗の底の部分に数カ所、包丁で切り込みを入れる
3.その切込みに包丁の角をひっかけ、鬼皮をぺろんと剥がすように剥く
(上下左右と4分割にして剥くとよい)
4.鬼皮が剥けたら、渋皮は包丁で薄く剥いていく
◆秋の味覚♡栗ごはん
お米:450g/3合(もち米をひとつかみ加えるとより美味しい)
酒:大さじ1
生栗:適量(15〜18個くらい)
天然塩:適量
黒ごま:お好みで
1.もち米をひとつかみ混ぜた、お米3合を研ぎ、30分から1時間浸水
(→お米が吸水して1.3倍に膨らむ)
2.一度ざるにあげ水気を切り、
その後、酒大さじ1を混ぜた水で3合分の分量でセット
3.剥いた栗をお米の上に置いて炊飯
4.炊き上がり、天然塩で味をととのえる
旬の食材を取り入れて、心も身体もととのえていきましょう^^
食べて目覚める いのちある食卓
#祈りの土鍋ごはんレシピ100