女神ごはんをたとえると、ドラゴンボールの仙豆なんです。
口に入れると一瞬で元気になる不思議なパワーを秘めています。
ドラゴンボール大好きな私は、子供ながらに「仙豆ってすごい!」という衝撃を受け、ずっと心の中にありました。
以前から、女神ごはんを食べると「元気になる」「疲れが吹き飛ぶ」「癒される」など感想をいただいていましたが、
そっか、女神ごはんをたとえると、ドラゴンボールの仙豆なんだと。
いつも仙豆をイメージして、「食べた人が元気になって最高最大の笑顔になりますように」と祈りながら作っています。
そして、今回はそんな豆いっぱいの味噌づくり!
仕込みのときから最後の完成まで、大豆ひとつぶひとつぶを仙豆だとイメージして丁寧に接していました。
まずは前日の準備。
浸水する前に大豆を5回洗いました。
汚れた大豆さんをお風呂でキレイに洗ってあげる感じです。(実際は水ですが)
▼1回目を洗い終えたとき
▼5回目を洗い終えたとき
大豆は一見綺麗に見えますが、結構汚れてるんですね。
その後18時間浸水します。
水は情報を記憶するので、「愛」と「感謝」の2文字を見せながら、お水さんに18時間過ごしてもらいました。
その後、浸水時の水とは別の水で茹でること3時間。
茹で上がった大豆をひとつぶひとつぶ指でつぶしていきました。
ミンサーやマッシャーを使わず、大豆のいのちを感じるために、敢えて手でつぶしていきます。
手作業は大変で、延々と単調な時間が過ぎるんですが、みんなでいろんな話をしながら楽しく過ごしました。
つぶした大豆と、塩きり麹(塩と麹を事前に混ぜたもの)を混ぜ合わせて、
お団子状に丸めて空気を抜きながら、容器につめていきます。
つめたら空気を抜くように平らにして、中ぶたをして、重しをのせて、外側もふんわり蓋をして終了。
ここから10ヶ月間、発酵させて完成です。
何事も自分が体験してわかるもの。
いま、食卓でおいしくお味噌汁をいただけているのはなんでなんだろう?
それはこうして、手作業でお味噌を仕込んでくださる方がいたり、
晴れの日も、雨の日も、風の強い日も、畑で野菜を育ててくれたり。
そういうたくさんの方の時間、労力、想いを経て、いま、この食卓がある。
すべての方へ想いを馳せながら、食材のいのちに感謝していただく、その想いも込めて「いただきます」の言葉があるんだと。
そんな風に改めて気付けた1日でした♡
参加していただいた方々、楽しい時間をありがとうございました。
10ヶ月後の完成が楽しみですね!
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